7つの習慣という素晴らしい自己啓発の本があります。
私がこの本に出会ったのは今から20年前のことです。
この本は衝撃的でした。
人間には選択の自由があると言います。
動物には選択の自由がない。
例えば、誰かに悪口を言われたとしましょう。
それに対して普通なら腹を立てると思いますが、人間には腹を立てないという選択の自由があると言うのです。
そんなすごい本だったのですが、一番重要なことだと思ったのは「梯子の掛け違いの話」です。
登ろうと思っていたビルとは違うビルに梯子を掛けてしまいてっぺんまで登っていたら全ての労力が無駄に終わります。
ですから、梯子を掛け違えないことがとても大切だという話です。
ビジネスってまさにそうです。
ターゲット選定を間違えると例えどんなに素晴らしいサービスでも全く売れないという現象が起こります。
実はビジネスを構築するよりもコンセプト設計やターゲット選定の方が圧倒的に時間がかかるものです。
なぜなら、こうしたことがズレてしまうとその先に構築する仕組みの全てが無駄に終わるからです。
私が起業前に携わっていた大規模プロジェクトは、一度走り始めてしまったら手戻りが効かないので(手戻りが発生したら最悪の場合何兆規模の損失が発生する)それこそ設計に莫大な時間とお金を掛けていました。
梯子を掛け違えたら全てがパー。
私はこの考えが骨の髄まで染み付いています。
私が今行っている「事業計画書診断&作成講座」ではそうしたことを丁寧にお話ししています。
コンセプトは何ですか?
ターゲットは誰ですか?
これだけでビジネスの勝敗は決まります。
ぜひ一度、診断させてください。
詳細はメルマガにてお知らせさせていただきます。